窯の中で見つけた土瓶のふた。 |トピックス|株式会社カネコ小兵製陶所 窯の中で見つけた土瓶のふた。 |トピックス|株式会社カネコ小兵製陶所

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窯の中で見つけた土瓶のふた。

窯元の嫁の日々徒然日記。

先日、焼き上がった後のうつわたちをのぞいていたときに

土瓶の蓋が、なぜか台のようなものに乗って焼かれているのを発見しました。

帽子みたいで可愛い。けど、なんで台に乗ってる?
板にくっつかないようにするためかな?と最初は思ったんです。

でも、よく見ると裏の設置面はきちんと“ハマはがし”がしてあります。
(釉薬を剥がして、焼成時にくっつかないようにする工程です。)

ということは、くっつき防止のためではなさそう…。

気になって、焼成担当の浅野さんに聞いてみました。

するとーー

「土瓶の蓋が変形しないように、こうやって台に乗せて焼いているんですよ。」

とのこと。

なるほど…!

もし歪んでしまったら、土瓶本体と合わなくなってしまいますもんね。

だから、専用の台に乗せて、形がきれいに保てるようにしているんですね。

毎日見ているうつわづくりの現場でも、
こうして改めて聞いてみると「へぇ…!」と思うことばかり。

小さな工夫の積み重ねで、
ひとつひとつのうつわができているんだなぁと、改めて感じました。

勉強になるなぁ。
面白いです。

(文:嫁まみ)