カネコ小兵製陶所は1921年の創業から103年、美濃焼の窯元としてうつわを作り続けてきました。
創業者・伊藤小兵、二代目・伊藤皓美、三代目・伊藤克紀の意思を引き継ぎ、このたび四代目の伊藤祐輝が代表取締役社長としてカネコ小兵の事業を継承することとなりました。
小さなうつわがもたらす、
大きな喜びのために。
カネコ小兵製陶所は、今までもこれからも、「小さな」しあわせを皆様に届けられるよう努力していきます。
小さなうつわが
もたらす、
大きな喜び
のために。
新社長挨拶
私はここ美濃の地で焼き物に育てられてきました。
その恩返しができればという気持ちで
カネコ小兵製陶所の後を継ぐことを決め、現在に至ります。
その気持ちは変わらず持ち続けながら
この度、後継ぎとして大きな節目を迎えることができました。
ここまでこれたのも、ひとえにこれまで関わってくださった皆様のおかげです。
そして、先代たちが繋いでくれた歴史に特別の感謝と敬意を表しつつ、
次の時代を作っていきたいと思います。
これからも、うつわを通して
食卓へ「小さな」しあわせを届け、
社会がよりよくなるような焼き物づくりを目指していきます。
新会長挨拶
この度令和6年8月31日をもって
株式会社カネコ小兵製陶所の代表取締役社長を退任し、
会長職に就任することになりました。
創業から75年目に二代目皓美の逝去により、
平成8年に厳しい経営状況のなか40歳で社長に就任し、
28年間当社の存続と発展のために頑張ってまいりました。
美濃焼窯元の三代目に生まれ、
窯元の火を絶やすことなく今日までこれたことは
関係各位のご支援の賜物と心から感謝いたしております。
後任の社長には、伊藤祐輝が四代目として就任することになりました。
新社長には若さを生かし当社のさらなる発展を目指してほしいと願っております。
皆様には今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、退任のご挨拶とさせていただきます。
対談紹介
三代目と四代目---。
父親と息子であり、時に上司と部下、時に経営者としての良き理解者。
今まで、プライベートや仕事についてたくさん話す機会はあっても、お互いが考えていることを深く聞いたり伝えたりすることは多くはありませんでした。
事業承継というこのタイミングで、対談という機会を設けて色々な話をしました。
会社の今まで、そしてこれから。 その時どんな思いだったのか、今どんな思いでいるのか。
「小兵のなりたち」「モノ作り」「伝統・産業」「小さなしあわせ」「未来」 などのキーワードをもとに、 いろんな話題が飛び交いました。
そんな社長交代対談を、5回に分けてお届けします。
対談
キャンペーン
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是非この機会に公式オンラインストアをご利用ください。
変わる時代、
小兵が繋ぐ
「小さなしあわせ」
In the Changing Times, “Small Happiness” Connected by Kaneko Kohyo.
時代と共に主力商品を変えながら、
新しいやきものづくりを続けてきました。
それは先代たちの努力はもちろん、
従業員、型屋・土屋・鋳込み屋・
釉薬屋の職人たち、商社の方々、
地域の皆さん、 そしてなにより
使ってくださるお客様あってのことです。
これからも多くの人に
「小さな」しあわせを届けられるよう
挑戦を続けていきます。