2026.03.02
社長のドイツ・フランス出張
ドイツ・フランス視察から戻りました。
6泊9日の長期滞在でしたが、ドイツではアンビエンテ、ドレスデンの街並み、マイセン、
フランスではリモージュ、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿などを巡り、
見本市や窯業関連の視察とあわせて多くの名所を訪れることができました。
刺激に溢れた旅でした。
個人的な振り返りも兼ねて、記録します。
【アンビエンテ】
世界最大級の国際見本市。
会場の規模と熱量に圧倒され、展示会・見本市というものの概念が大きく広がった気がします。
大手メーカーのブースの広さ、商品点数、スペースの使い方。
どこも贅沢なつくりで、格の違いを感じました。
事前研修でも聞いていましたが、ポルトガルのメーカーが日本の技術も取り入れながら台頭してきていることも、非常に印象的でした。

【マイセン】
ヴィースバーデンからドレスデンへ移動し、アウグストゥスやワーグナー、ルターゆかりの地を訪れました。
そして、マイセンの伝統と高い技術力を目の当たりにしました。
「皿でお城を買った」という逸話や、その土地で原料が採れたことが産地の発展につながったという歴史。
技法だけでなく、歴史やストーリーに日本と共通する部分も多く、大変参考になりました。



【フランス(ディオールとヴェルサイユ宮殿)】
ぎやまん陶がかつてパリのディオール本店で取り扱われ、それをきっかけにヴェルサイユ宮殿の晩餐会で使われたことがあります。
このストーリーは、焼き物や会社の可能性を強く感じさせてくれた出来事であり、私が跡を継ごうと決意したきっかけのひとつでもあります。
会社紹介やメディア取材の場で何度もお話ししてきましたが、実際にその場所を訪れたことはありませんでした。
今回、初めて自分の目で見ることができ、
「感慨深い」という言葉はこういうときに使うのだろうと感じる、特別な体験となりました。


特段トラブルはありませんでしたが、円安による物価の高さは想像以上でした。
あえて金銭感覚を麻痺させなければ、喉を潤すことさえためらってしまうほどです。
そんな中で嬉しかったのは、ドイツのビールの安さ。
スーパーでは水より安いこともあり、タイミングが合えば必ず買って飲んでいました🍺
ヨーロッパの歴史と文化、美意識の一端に触れ、
ライフスタイルの「今」を感じ取ることができた、実り多い視察となりました。
(写真・文:四代目)