多治見意匠研究所 卒業制作展 2026  |トピックス|株式会社カネコ小兵製陶所 多治見意匠研究所 卒業制作展 2026  |トピックス|株式会社カネコ小兵製陶所

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多治見意匠研究所 卒業制作展 2026 

先日、多治見意匠研究所の卒業制作展を見に行ってきました。

 

多治見市陶磁器意匠研究所とは(以下、意匠研)は、
岐阜県多治見市にある陶磁器のデザインや制作を学ぶ研究機関です。

全国から集まった研究生が、やきもののデザインや技術を2年間学び、
その後は陶芸家や陶磁器デザイナーなど、陶磁器に関わる仕事で活躍されています。

カネコ小兵製陶所では、意匠研の学生さんから毎年数名、
夜の時間帯に釉薬を塗るアルバイトに来てもらってます。

意匠研究所で2年間学んだ研究生が成果を発表する卒業制作展
今年も見ごたえのある作品が並んでました。
小兵でバイトしてくれた3名の研究生の作品を紹介します。

実行委員長を務めた桑原杏奈さん
小ちいさな石を並べて素朴な装飾の道具たち

佐藤令佳さん
夕日が当たる景色の色を表現された花器(枝ものが活けられる重量感)

宮崎貴裕さん
やきもので椅子の座面を作って足は自分で鉄を加工したそうです


2年目の後半は卒業制作に力が入るのでなかなかバイトに入れなくなるのですが、
本来作品に集中してくれることが大事なので、例年2年生は夏休み明けからあまり来れなくても仕方ないかと思ってます。
年末、年明けにたまにバイトに来ると結構切羽詰まった顔で、中には間に合わないかも・・・なんて弱気になってる子もいたりします。(あったかい夕食を食べて少しでも元気になってくれたらいいなって思いながら心を込めて賄い作ってます)
作品展を見るとそれぞれの努力の結果が見えてみんな頑張ったな、完成してよかったなってホッとする感じ。
それぞれ、もっとああしたい、こうしたかったという思いはあると思うけど、期限に合わせて作り上げることも大事なこと。
卒業後もそれぞれの新しい世界へ進んでいってほしいですね。

(文:久子)