BAR DES PRÉS LONDON シリル・リニャックの店 |トピックス|株式会社カネコ小兵製陶所 BAR DES PRÉS LONDON シリル・リニャックの店 |トピックス|株式会社カネコ小兵製陶所

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BAR DES PRÉS LONDON シリル・リニャックの店

今年2025年、私たち(会長夫婦)は7カ国を回り、たくさん小兵のうつわに会うことができました。
年の瀬に1年の思い出を振り返りながら、印象に残ったお店を紹介いたします。

パリの著名なシェフ・アランデユカスの下で修業を積んだシリルリニヤック(Cyril Lignac)
はパリ・ロンドン・ドバイ・セントバースにレストラン[BAR DES PRÉS]を展開
4店舗すべてでぎやまん陶のプレートを使用してます。

今回はロンドンのお店へ行ってみました。
和食をアレンジして提供してますが、お箸と取り皿というカジュアルな居酒屋スタイルです。
なんといってもパティシエでありショコラティエなので、デザートが楽しみです。

バッキンガム宮殿の1キロほど北へ行ったあたりにあり、夜はわりと静かな場所でした。

日本を出発する前に新しくオープンしたドバイのお店用にお皿を出荷したので、ちょうどそのお皿が到着する頃でした。
お店に入るとマネージャーのエイドリアンが笑顔で迎え入れてくれ、ドバイ用のプレートは明日到着すると教えてくれました。
そんなこともあり初対面ですが、親近感を持って下さったようです。
もちろん、今回も通訳としてロンドン在住の井並さん(イギリスのビジネスをお手伝いしていただいてる方)に同行していただいたので会話に困ることはありませんでした。


エイドリアンと記念撮影から


初めからテーブルにはお箸とぎやまん陶の漆ブラウンの6寸皿がセットされていて
取り皿として使うようです。


カジュアルな店内は金の招き猫が並んでいて、しかも招いている手が動いてた!
ちょっと???という感じもしましたが、日本を意識してるとこうなるのでしょうか


お料理はやはりOMAKASEで初めに出てきたのは、握りずしのようなものでしたが、鮨飯ではなくもち米を揚げたような食感のシャリにお刺身が乗ってる感じ。香ばしさとお刺身が絶妙でした。

3人前をそれぞれが取り皿に取り分けるスタイルです。
なのでずっとぎやまん陶のお皿を使います。


こちらはハマチのカルパッチョ的な一皿


象徴的な一皿、カニとアボカドのガレット

メインのお魚とお肉も取り分けスタイル
お肉に添えるマッシュポテトがクリーミーで濃厚で美味しかった!

お魚の種類が何なのか忘れましたが、香ばしくグリルされてました。


赤身のビーフもくどくなくほんのり醤油の味がしました。量も3人でシェアしてちょうどいい感じ。
海外のレストランの1人分は多すぎていつも困りますが、このくらいの量がありがたい。

いよいよデザート、シリル・リニヤックのお店に来たらやっぱりデザートが一番楽しみでした。
渾身のミルフィーユは、サーブされたらすぐに食べてくださいとの注意が。
たった今、パリパリのパイの間に美味しいクリームを挟んできたので、この最高のコンディションで食べてほしいとのこと。ナイフで切ってもらったのですが、絶対動画で見てほしいこのパリパリ感!
パイとクリームの超絶ハーモニーでした!さすが!


せっかくなので素人写真ではなかなか伝わらない出来立てパリパリ感をwebからとった写真で紹介します


絶品でした💗


ロンドン在住の井並さんと飲んで、食べて、しゃべって、楽しい夜でした。

ちなみにドバイのお店は茄子紺ブルーを使っていただいてます。
次はドバイに行きましょうか?